血液検査項目における、白血球数:white blood cell count(WBC)とは、(そのまんまですが…)白血球の数のことです。

白血球とは

白血球は、体内に侵入した異物や病原体を駆除する働きがあります。

白血球には、顆粒球・リンパ球・単球の3種類があります。さらに、顆粒球は、好中球・好酸球・好塩基球の3つに分類され、それぞれ働きが異なります。

好中球・好酸球・好塩基球・リンパ球・単球…それぞれの働きはとっても大事でぜひ知っていただきたいのですが、長くなるので割愛。今回のテーマはそれらをひとまとめにした、白血球数(WBC)のことですので、ゴメンナサイ。。。

何がわかるの?

白血球数:white blood cell count(WBC)は、感染症や血液疾患など様々な疾患で異常値を示すため、日常的に検査が行われる項目です。

ただし、先ほどもお伝えした通り、白血球数(WBC)は好中球・好酸球・好塩基球・リンパ球・単球をまとめて数えているので、大まかなことしかわかりません。

白血球数(WBC)の異常が認められた場合は、白血球分画を調べ、増減している白血球の種類を見つけることで診断の材料とできます。

基準値

白血球数(WBC)の基準値は成人で、4,000/μl(マイクロリットル)~8,000/μlとされています。 

この基準値よりも、白血球数(WBC)が高いと肺炎や虫垂炎などの感染症、白血病、アレルギー疾患等が疑われます。

逆に低いと、血液疾患、膠原病、薬物の影響等が疑われます。

どちらにしても、白血球数(WBC)だけではそれ以上のことはわかりませんので、白血球分画も調べ増減している白血球の種類を見つける必要があります。

まとめ

白血球数(WBC)は、異常値を見つけることで何らかの炎症や血液疾患を疑う材料になることが分かったと思います。ただし、詳しいことはわからないため異常値があった場合は白血球分画も重要です。

次回は、白血球分画についてまとめたいと思います。

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